Blogizumiブログ

2019/12/31
食べもの
フランス文化

クリスマスの思い出より

 

Bonjour !

 

こちらの写真はシャンゼリゼのイルミネーション。

 

随分前に撮影したものですけど気に入っているので「みんなの暮らしonline」の連載にもUPしたところです。 さて、クリスマスを過ぎたところですが、皆さまは、何か特別な料理を用意したりされましたか?

 

私は「簡単ローストビーフ」をメインにしました。 塩とコショウした肉の表面をフライパンで焼き色を付け(強火)、表面にガーリックを塗りローリエの葉を張り付けて160度程のオーブンで焼くだけだから、体力と時間がない時にはオススメ。

 

昔から料理は好きですが、オーブンが身近になったのはパリ生活のお陰。焼成中は手が空くので、コンロで他の料理をしたり、洗い物が出来たりして助かります。それに

 

安価な肉でも塊だと贅沢さがあって「家族に大好評!」。実はクリスマス前にも作ったのですが、平日だった今年は無理せず、ソースも市販の力をかりました。

 

さて、せっかくなので今日はクリスマスのこと。

クリスマスの思い出より

 

11月の第7回ターブルドット「クリスマスの過ごし方」では、ホームステイ生活中の体験とフランス資料よりクリスマス料理をご紹介しました。

 

フランスの冬と言えば「鶏肉と栗のロースト」が定番。下の写真は、Dindeダンド(七面鳥)と少し違っている鶏でChaponと呼ばれている鶏肉。

 

比較すると、こちらの方がやや高価でパサつきは少なめだからマダムのお勧めでもある鶏肉。この日は、クリスマスの定番料理は特別に「マロン(栗)」を使います。

クリスマスの思い出より
Chapon シャポン

 

お腹の中にマロンをいれてローストするのですが、娘(当時6歳)がキャッキャと笑いながらも料理を手伝ってくれました。

 

クリスマスは家族が揃って過ごすヨーロッパの習慣。皆で料理をすることは、実はとっても楽しい時間。 気持ちや時間に余裕がないと「たいへん~」となってしまいますが、同じことをするにも、この「たいへんさ」を愉しめてしまうと幸せ時間となるから不思議。

クリスマスの思い出より
お腹の中にマロンをいれてロースト

 

この鶏肉の切り分けについて。フランスでは「鶏肉の丸焼きを綺麗に切り分けが出来るようになれば大人の男性(=一人前の証)」だと、マダムが教えてくれました。

 

この日は、普段と違ってお腹に栗が入っていることから、おもてなし側のマダムが大皿に盛って置きましたけど、普段の夕食時に鶏の丸焼きが用意されたときには、長男や次男がナイフを渡されて、マダムから切り分けるようにと任されていました。

 

プロの人ならご存知かと思いますが、手順やコツがあるようです。

クリスマスの思い出より

 

こちらが鶏肉と栗のロースト。

 

鶏肉に栗を入れているポイントが特徴的な冬の定番。

 

私は、日本でもオーブンで鶏肉を焼くことは良くあります。塩とコショウをしてオリーブオイルをかけて焼くだけ。

 

途中にオーブンを開けてお皿にたまった肉汁を皮にかけてパリっとさせます。

クリスマスの思い出より
取り分けはフランス流に。隣の人の分をよそってあげるから、受け取る人はお皿を差し出します。

 

この手軽で簡単な料理は、パリの家庭でも通年食べていた定番料理。最も家庭的なオーブン料理と言ってもよいものでしょう。

 

フランス語で鶏肉は Poulet プレ 日本でも我が家では「プレ」と呼んでいる定番料理。

 

手軽で簡単なフランス家庭料理としてお勧め。

 

私は大きめのモモ肉を購入してきて焼いています。 最近は、フランスMAILLEマイユのDijonディジョンマスタードも日本で手軽に手に入るようになりました。粒入とペースト状とありますが、ローストチキンと食べるならペーストがお勧めかな。ぜひ、一緒に召し上がって頂きたい。 

クリスマスの思い出より

 

さ、そして日本はお正月の準備!

 

皆様、良い年をお迎えください。

 

「みんなの暮らし」への連載も良かったらご覧ください。10月から始まり4回目となった今回はクリスマスのエピソードを書きました。2020年も宜しくお願いします。 

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